インフルエンザ対策にタミフル予防投与の効果は?小児は?副作用は?

今年もインフルエンザの流行する季節になってきましたね。


冬になるとどうしてもインフルエンザが流行してくるのですが、どうしてもかかりたくない!


という方も当然いらっしゃると思います。

特に受験生やその親御さん達、家族など含め神経を過敏にしている方もいると思います。

そこで今回はインフルエンザに対し、タミフルの予防投与について書いてみたいと思います。

インフルエンザ対策にタミフルの予防投与は効果はあるの?

インフルエンザに対して、タミフルなどの抗インフルエンザ薬が予防投与できるようになりました。


予防投与はウイルスの増殖を抑えて、発症を防ぐ事になります。



効果の有無でいいますと、効果はあります。



医療関係者の読む添付文書というものがあるのですが、予防投与は認められています。

欧米などの文献でも予防効果が得られると言われています。


予防投与の仕方とすれば、

成人にはタミフルカプセルを1日1回7日間~10日間服用して頂く形になります。(37.5キロ以上の場合)


尚、タミフルを予防目的で使用する場合、原則としてインフルエンザウイルス発症者と一緒に生活している方とされています。


あと、以下のような持病があり、インフルエンザ発症時の重症化などのリスクが高い方とされています。

①高齢者(65歳以上)

②慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者

③代謝性疾患患者(糖尿病等)

④腎機能障害患者


しかし、受験などでどうしても予防したいと言う場合、指示箋としてタミフルを出してくれる場合があります。

医療機関で相談してみてください。


注意点が一点あります。

予防投与の場合、服用している間だけ予防効果があります。

その為、受験などで使用される場合は、受験数日前から服用開始し、受験中も飲み続けるようにしてください。



インフルエンザ対策でタミフルの予防投与は小児にも効果あるの?

タミフルの予防投与は小児にも効果はあると最近言われるようになりました。


小児に対しては、1日1回服用なのですが、

1回2mg/kg(ドライシロップ剤として66.7mg/kg)を1日1回10日間服用して頂く事になります。

※タミフルドライシロップは3%散です。


こう書いてあっても、どれくらいの量なのかわからないと思いますので1度例題で計算してみます。

例)

1歳で体重10Kgの子供。この場合予防投与するなら何グラム飲むといいの?


上記の例に当てはめて見ます。

1回=2mg×10kg=20mg

タミフルドライシロップは3%散(タミフルドライシロップに1g中に有効成分が30mg入っていますと言う事です。)なので、

20mg÷30mg(タミフルドライシロップ1gに相当)=0.6666....gとなります。

大体1回0.67gと言うことになります。


この量を1日1回で10日間服用して頂くことになります。

尚、上記の章で書いた事と同じで服用している期間しか予防効果はありません。

その為、効かせたいと思った数日前からの服用インフルエンザにかかっていそうな方と接触した場合使用してみてください。

タミフルの予防投与だけど副作用はあるの?

タミフルの予防投与なので、一日の薬の量はインフルエンザ発症時に対しての半分なのですが、副作用は考えられます。


多い副作用としては

消化器症状(下痢、嘔吐など)が主です。

呼吸器症状(咳、鼻水など)も言われています。


あと、以前からどこかで聞いた事ある方も多いと思いますが、

10代以上の方でタミフル服用に対する異常行動についてです。


今のところ因果関係は証明されていません。

現在も10代以上の方は禁止ではないですが、処方制限されています。

もし、服用される際は2日間は目を離さないようにお願いします。


最後に

インフルエンザが流行ってくる時期になり、受験生やその周りの方はかなり敏感になってくると思います。

タミフルなどの抗インフルエンザ薬で予防もですが、基本的な予防もしっかりやっていきましょう。

以前にノロウイルスなどの予防も兼ねて記事を書いた事がありますので、よかったら参考にしてみて下さい。

ノロウイルスとインフルエンザの違いは?同時にかかる?予防は?

参考にしてみてください。

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