赤ちゃんの予防接種を全て教えます!副作用は?同時接種も大丈夫?

ワクチンはいっぱいあるのですが、日本の予防接種の制度において、

定期接種のワクチンと任意接種のワクチンに分けられています。

ワクチンを接種すると言うことは、赤ちゃんを守るということになります。

あと、予防接種は非常に長い期間を要します。

その為、しっかり知識をもっておくといいと思いますので、

是非一読お願いします。

赤ちゃんから予防接種していくワクチンについて知っておこう

今、日本で推奨されているワクチンがあり、定期接種任意接種とがあります。

国として広がりを防ぐために予防接種を行っていますので受けにいってください。

一般的に受ける時期も書いておきますので参考にしてみてください。


定期接種

・インフルエンザb型菌(ヒブ):4回

①生後2ヶ月
②生後3ヶ月
③生後4ヶ月
④生後12ヶ月~17ヶ月

※①~②~③の間はそれぞれ3週~8週空ける
  ③~④の間は7~13ヶ月空ける

・肺炎球菌:4回

①生後2ヶ月
②生後3ヶ月
③生後4ヶ月
④生後12ヶ月~15ヶ月

※①~②~③の間はそれぞれ27日以降空ける
  ③~④の間は60日以降空けて、1歳~1歳3ヶ月の間に接種する


・四種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ:DPT-IPV):4回

①生後3ヶ月
②生後4ヶ月
③生後5ヶ月~11ヶ月
④生後12ヶ月~7歳半までに接種

※①~②~③の間はそれぞれ20日~56日の間隔
  ③~④の間は6ヶ月以上空け、標準的には③終了後12~18ヶ月の間に接種


・BCG:1回

生後12ヶ月未満に接種。一般的に生後5ヶ月~8ヶ月接種が多い


・風疹・麻疹ワクチン(MRワクチン):2回

①1歳以上2歳未満
②5歳以上7歳未満(小学校入学前の1年間)


・日本脳炎:4回

①3歳
②3歳
③4歳
④9歳

※①~②の間は6~28日以内
  ④は小学校3、4年生で接種


・水痘(水疱瘡ワクチン):2回

①生後12ヶ月~15ヶ月
②は1回目から3ヶ月以上空ける


・二種混合(ジフテリア、破傷風):1回

①12歳~13歳に達するまで

※最近は百日咳も増加傾向にあるので、
  将来的にはDPT(ジフテリア、破傷風、百日咳)ワクチンになるかも知れません。


・ヒトパピローマウイルス(子宮頸がんワクチン:HPV):3回
※現在強く進めるということは行っていません。

①、②、③ともに中学1年生から高校1年生までの女子が助成対象

2価ワクチン(サーバリックス)か4価ワクチン(ガーダシル)を接種

殆どは4価ワクチンのガーダシルを使用しています。

違いは、4価の方が守備範囲が広く副作用も多少、少なめです。
しかし、効果の持続が2価の方が長いのでは?と言われています。

2価ワクチン:①~②の間は1ヶ月以上
       ①~③の間は5ヶ月以上かつ②~③の間は2ヶ月半以上空ける


4価ワクチン:①~②の間は1ヶ月以上
       ②~③の間は3ヶ月以上あける



これらが定期接種となっています。



任意接種


・B型肝炎:3回

ユニバーサルワクチン

①生後2ヶ月
②生後3ヶ月
③生後7~8ヶ月


母子感染予防

①出生後すぐ(出来れば12時間以内が望ましい)
②生後1ヶ月
③生後6ヶ月

※ユニバーサルワクチンと母子感染予防の違いは、
母親がB型肝炎にかかっていた場合は母子感染予防
かかっていない場合はユニバーサルワクチンとなります。


ここでひとつ注意をしておいて欲しいのは、

母親がB型肝炎を患っていたからと言って、

赤ちゃんが必ずB型肝炎を患うということはありません。


万が一患ってしまっても、定期的に肝機能の検査をしなければいけませんが、

最近のB型肝炎に対する治療の進歩が凄まじいので、

そんなに不安がること自分を責めたりすることもないです。

経過のフォローは必ずドクターがしっかりしてくれます!


母乳あげたらうつるとかそんな事もありませんので、

自信を持って母親として接してあげてください。


最近、B型肝炎ワクチンも定期接種にすべきでは?という話になってきています。

自治体によっては、無料の所も出てきていると思います。

私は全部定期接種になればいいのにと思っています。


・ロタウイルス:2回または3回

生後6週から接種可能

1価ワクチン(ロタリックス)

①生後8週~15週未満を推奨
②は①接種後4週以上空ける(計2回)


5価ワクチン(ロタテック)

①生後8週~15週未満を推奨
②は①接種後4週以上
③は②接種後4週以上空ける(計3回)


ロタリックスとロタテックの違いは・・・

殆どありません!

価格も殆ど差がありません。

ただ、重篤なロタウイルスの胃腸炎予防効果の面でいえば、

ロタリックスが92%

ロタテックが100%となっています。

そこまで差がある訳でもないので、どちらでもいいと思いますが、

気になるようでしたら参考にしてみてください。


ロタウイルスの関連記事として以下にもありますので参考にしてみてください。

ロタウイルスの予防接種の効果は?副作用は?必要性は?



・おたふくかぜ:2回

①生後12ヶ月~15ヶ月(1歳以上)
②5歳以上7歳未満(小学校入学前の1年間)


・インフルエンザ:1回または2回

13歳未満は2回

13歳以上は1回~2回

1回接種したら2回目は2週~4週間空ける

※効果が短いので毎年接種する。



以上が現在日本で勧められているワクチンになっています。

感染拡大予防のためにも、出来れば任意接種も積極的に行ってください。



ワクチンを接種して、もし副作用が出たらどうすればいい?

ワクチンを接種しての主な副作用として、

・接種した所が赤くなる熱が出る

この2つが主の副作用になります。

もし出て、長引くようであれば、かかりつけの小児科に受診してください。


しかし、上記以外の副作用が出てしまった場合はどうすればいいの?

結構、重篤な副作用の場合は、

定期接種の場合は国による救済という形になります。

任意接種の場合は任意なので対応する所がないように感じるかも知れませんが、

医薬品医療機器総合機構(PMDA)という所が救済するという形になっています。


ただ、注意しておいて欲しいのは、国内未承認のワクチン(全世界では使用されていて、安全性もかなり高い)の場合、

万が一副作用が出たとしても、保障の対象外となります!


これらの事は十分知っておいた上で予防接種を受けてください。


この副作用の事に関して言えば、万が一というくらい確率は低いです。(0.05%とか)

しかし、絶対出ないと言うことは言えませんので、知識として持っておいてください。

同時接種ってどうなの?安全性は?副作用出やすい?

昔はここまでワクチンの種類が多くなく、接種期間も短かったのですが、

最近は種類もだいぶ増えてきたので、海外でも同時接種という考えが増えてきました。

その考えが日本にも浸透し、

小児科学会では安全に早く免疫をつける方法の1つとして推奨しています。


同時接種をした場合、副作用が強く出るとか、免疫の出来方が悪いとか、過剰に免疫が付くとか考えられるのですが、

データでは日本でも海外でもそのような事はないという事が言われています。


その為、同時接種でも安全性も副作用も変わらないので、

期間を短くするためにも、同時接種をオススメします。




まとめ

長くなってしまいましたが、今回小児の受けるワクチンについて書いてみました。

赤ちゃんを感染症から守るために、1つ1つ接種されることをオススメします。

また、感染症を他人にも広めないためにもしっかり接種してくださいね。

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